落語での話、借金は返そうとするから苦しいんであって、返す気がなければどうという事ではなく、高々金の話で命まで取られるものではないと腹を括るという事です。
ある褒章を頂いた校長先生、子供の連帯保証から多額の返済を迫られ、路頭に迷って相談に見えました、そこでボケたふりをして対応するように助言、するとすべての債権者は諦めたのか、なんの請求も来なくなったようで、安心して大往生されました。先生たるものそんなことも知らなかったのかと訪ねると借りたものは必ず返すものと学校では子供に教えてきたそうな、それもケースバイケースということを知らなかったよう様です。