中国の昔話

中国の昔話、達磨大師のところにある王が質問した、今までに多大の喜捨をし、多くの僧侶を育て、大寺院を建立して来たその功徳は如何か、その答えは「一切無功徳」、そんなものは単に金持ちが趣味で喜捨しただけのもので、そこには何の見返りがあるはずもなく、それを期待する事自体が不純である、喜捨は何ら宗教心とは関係ないものであるとの内容であったそうな、つまり御利益宗教は殆ど偽物という事か。